2014/03/03 ~キャベツの一部撤収~
本日は久々の畑報告ですが、やはりというか少々残念な状態になっていました。と言いますのも…
寒冷紗の中のキャベツがこんな状態です(>_<) 拡大するとこんな感じに。
5畝中2畝、テスト的にビニールハウス化していた畝でほぼ全てこのような感じになっていました。この2畝は12月末くらいにビニール化したものだったんですが、ビニールハウス化により夜露や朝露の補給がなくなり水分が不足→一部枯れる→その後何度か水分を補充したら今度は逆に湿度が高くなりすぎた→枯れた部分の傷から細菌(カビ?)が侵入した…ということかと想像しています。(先日の大雪の影響も多少あるかもしれません。)
この手の株は、引っ込ぬくとこんな感じです。
痛んでいる外の葉を剥いで見ると、食べられそうなのはこんなサイズに…(-_-;)
しかも、この株は真ん中で割れが発生しています。これも、水分の不足・過多が原因と推測されます。(外葉が水分が少ない時期に成長して締まった葉だったところに、内側から水を吸って想定以上に大きくなった葉が押して割れた、とか。)
中には、こんな感じの被害の少ないのもありましたが…
逆に、別の畝では空気感染したのか、完全に傷んでしまっているのもありました。
こちらは明確に軟腐病の症状に見えます。実際、根の部分も傷んでいるので引っ張ると根元でちぎれる状態でした。(軟腐病は本来は根から進行する病気のようですので…)
取り敢えず、本日は1畝分を全て回収しました。食べられそうなものはこれくらい。
1畝の収穫量としては、白菜の時と比べると非常に少ないのが分かります。(白菜の時は1畝あればこの7~8倍はありました。)
あと厄介なのは、回収した傷んだ葉は細菌が蔓延しているので、残渣ボックスに投入出来ず焼却処分をしないといけない、ということでしょうか。(残渣ボックス内の栄養を吸って逆に細菌が繁殖してしまうため。)大量なため、その処分も大変です…(>_<)
近い内に、後一つの痛みの激しい畝についても回収予定です。残りについては、出来る限り頑張ってもらいたいと思います!
以上、本島は悲しい報告でした…(>_<) これからしばらく、家での野菜はこのキャベツのみとなりそうです…
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