9月, 2014年

2014/09/29 ~日常点検~

2014-09-29

最近、秋冬野菜の植え付け作業が続いています。そこで今回は、初期の段階で行っている日々のメンテナンスについてご報告です!

まず、大根がここまで大きくなっているので…

s-05-2間引き前

間引きを行う必要が出てきました。ここは種を3つ植えましたが、最終的には3つの発芽となってこんなボリュームになっています。最終的には一本立ちしないといけないので、より元気な方を残して1株抜きます!

s-05-3間引き

たったこれだけで、間引きは完成です。

s-05-4間引き後

間引き前と比べちょっとボリュームが無くなりますが、最終的にはこっちの方が大きくなるのは去年の経験ではっきりしているので、今年は躊躇することなく抜くことが出来ます!(^_^)b

一方、キャベツではやはりどうしてもこういうのが出てきたりします…

s-04-1枯れた苗

右側の苗が、完全に元気の無い状態になっています。持ってみると、簡単に折れたりします…(>_<)

 

こういうときは、以前にもご紹介しましたが、大体はこんなのが地下で悪さをしています!

s-04-4コガネムシ幼虫

今回の犯人は、土を掘り出すためのスコップで勝手に致命傷を負っていましたが…(^_^;) 犯人をとっちめた後は、こういうときの為に残しておいた予備の苗と交換です!

s-04-8定植したものとの比較

流石に1週間以上の開きがあるので、株の大きさが左隣の正常品と比べて随分小さくなっています。これは最終的に追いつけるんでしょうか…?

という疑問にお答え出来るのがこちら!こちらは、1週間前のキャベツですが、2株で成長していたのを…

s-01-1間引き前

絞って1株にします!

s-01-2間引き後

結果、これも一瞬はボリュームが無くなるように思ってしまうんですが、1週間もすればこんな感じです!

s-DSCF3385

下右の2つが上のキャベツの1週間後(だと思います)。まだ暖かいので、キャベツの成長も一気という感じですね!

こんな感じで、今は日々メンテ中です。今回はずらしながら定植している関係で、一回の作業時間は短いんですが、何度も繰り返しとなってしまうというデメリットは発生してしまっています。この辺が、今後の課題というところでしょうか。(^_^)

 

 

2014/09/27 ~サツマイモ掘り~

2014-09-27

本日は、待ちに待ったサツマイモの掘り出しを行いました!

サツマイモの苗を定植したのが6月の9日でした。

s-06-4植え付け完了

届いた苗が、植え付けのタイミングを少々逃したために枯れかけていて、特に「安納芋」という品種で10本中残ったのが2本だけ、という悲しい結果になっていましたが…(>_<)

何とか復活して定着し…

s-01-2復活したサツマイモ

7/9時点でこの状態(隣ではスイカが繁茂してます(^_^;) )、

s-03-2サツマイモ

7/29時点でこれくらいに大繁殖していました!

s-01-10サツマイモ

そのまま、以降はそれほど繁殖が旺盛になることはなく、本日時点でもこれくらいの状態です!

s-04-1サツマイモ

あまり大きくならなかったのは、時折「ツル返し」という作業をやっていたからだと思います。「ツル返し」というのは、ツルが繁殖しすぎたときにツルを根元から剥がす作業。これにより、ツルに行こうとしていた栄養が根に周り、芋が太る、ということのようです。栽培期間中にしていた作業はそれくらいで、基本的には放置だった訳ですが(^_^;)

で、掘り出しになるわけですが、サツマイモはちょっと掘ってみて大きさを確認する「試し掘り」というのをやっておくのが良いそうです。ということで早速実施!

s-04-3試し掘り中

お、見えて来ました!

s-04-4出てきた値

と思ったら、根っ子でした…でも、肥大し損ねた本体にも見えるような…? 更に掘っていくと、今度こそ本体です!

s-04-5出てきた芋

なかなか立派なのが出てきましたよ!?(^O^)

s-04-6出てきた芋

ということで、一応大丈夫なようなので、全面的に掘り返すことにします!

s-07-3掘り出した芋

この写真は、特にたまたま繋がって出てきてくれた分ですが(^_^;) 社長(改)の借りている畑は元々が粘土質のため、芋が土に食いつかれて普通に引っ張るとツルが切れる状態でしたので、後は全て発掘作業となりました(>_<)

とにもかくにも、最終的に植えた1畝からこれだけ収穫です!

s-07-4収穫芋

左が干し芋用の芋、品種名「ほしはるか」、右は普通の芋で「紅はるか」という品種になります。もう一種類、「安納芋」という品種を植えていたんですが、最初に枯れすぎたせいでまともな収穫を得ることが出来ませんでした! 残念! (>_<)

因みに、収穫した芋は薪置き場の中、「直射日光は当たらないが風通しの良いところ」にセッティングです!

s-07-6乾かし中

普通に食べるものでも3~4日は干しておく必要があるらしいです。ここから、干し芋用の芋はこれから調理が始まる訳ですが・それについてはまた今度ということで(^_^;)

 

 

2014/09/25 ~白菜の定植開始~

2014-09-25

本日から、白菜の定植開始です!

と言いましても、これも昨年ご紹介したネタなのでサッと流す感じになろうかと思います(^_^;)

白菜の種は約2週間前に、育苗セルトレイで播種していました。

s-01-1白菜播種開始

これが、間引き1回を経て本日時点でこんな感じに!

s-03-2用意した苗

本葉3~4枚といったところです。キャベツのときと違い、十分に日照が得られている時期の育苗だったため、特に徒長とかも無く良好な成育となっています!(^_^)b

さて、これを準備したこちらの畝に定植です!

s-03-1白菜用畝

因みに、今回も大根やキャベツと同様、北側の列を先行して定植します! また、虫対策として寒冷紗を設置します。

s-03-3植え付け準備完了

黒寒冷紗もありますが、周辺で白菜キャベツを植えられている方々は黒どころか寒冷紗すらしていないため、今回試しに最初から白寒冷紗でアタックすることにしました! ここまでの育苗では、丸一日直射日光に当たることは無かったので、急激な変化に対応出来るかどうかは微妙なところです。どうか枯れませんように…(>_<)

さて話を戻して、定植の方法につきまして。まずはマルチに穴を空け…

s-04-1穴掘り

水をたっぷり穴に注ぎ、それが引いたら植え付け…

s-04-2移植

 

s-04-3土寄せ

非常にざっくりが過ぎますね(^_^;) ともかくも、これを15回ほど繰り返し、1列完成です!

s-05-1白菜4番完成

なお、去年は寒冷紗の端は土で埋めていましたが、今回はクリップとか洗濯ばさみで掴む方法に変更しました。土に埋めると、害虫駆除や追肥の度に掘り返す必要があり、非常に面倒だったもので…(>_<)

こんな感じで、本日は2列分の定植をしました!

s-05-2白菜3、4番完成

現時点で、昨年より1週間早くなっています! 明日残りの3畝についても定植し、更に1週間後に南側の定植も実施の予定です! 去年一番成績の良かった白菜です。今年もなんとしても成功させたいデスね!(^O^)

 

 

2014/09/23 ~ほうれん草播種~

2014-09-23

本日のネタのほうれん草播種と言えば、去年一度ご紹介済みのネタではあります。忘れもしない、発芽をよくするために一晩水に浸けたものを…

s-03水浸けのほうれん草タネ

1㎝間隔で植えるというものでした。

s-04ほうれん草タネ筋蒔き

この作業、種が水を吸っているために指に付いてしまい、2×6条に播種するのに丸三日近くかかるという苦行だったのを今でもはっきり覚えています(>_<)

さて、そういう苦行を今年もしてなるものか、ということで、今回はちょっと特殊な作戦で掛かることにしました! そこで、こんなのを用意です!

s-01-1セルポット288穴

計288のセルがある、かなり密集したセルポットです!(全体サイズとしては、いつも使っているセルポット2つ分) ほうれん草のような直根性(ちょっこんせい:大根や人参のように根が真っ直ぐに伸びるタイプの植物)の植物はセルで育てての定植(移植)は出来ない、という話だったんですが、先日畑のお隣さんに「細かいセルポットで育てて、芽が出た時点でポンと移せばOK!」というお話を聞き、早速実践することにしたという訳です!

さて、この288穴のセルに土を入れて…

s-01-2培養土入れ

種を蒔きます。今回は、この2種類を準備しました。

s-ほうれん草「サラダあかり」表 s-ほうれん草「強力オーライ」表

「サラダあかり」というのは、ほうれん草としては珍しく生でも食べられる品種です。それに、一般的な品種(と思われる)「強力オーライ」という品種、合わせて2種類です。種はこんな感じです。

s-01-3ほうれん草種

適当な容器が近くに無かったので、バケツの蓋で失礼します(^_^;)

この種を、1セルに一つずつ入れていきます!

s-01-4種をセルに投入

何せ数が多いのでちょっと(というか大分)面倒な作業ですが、畑での苦行に比べればずっと楽チンです!(^O^) 途中、愛犬杏の妨害を受けつつ…(^_^;)

s-01-9邪魔する杏

何とか全部入れ終えたら…

s-01-5種入れ完了

土を被せます。

s-01-6覆土

水をたっぷり与えて完了です!(^O^)

s-01-8完了

これで、発芽したくらいで定植すれば、間引きの手間も省けるし発芽不良もはねられるしで、良いとこ取りですね!(^O^) また近いうちに結果がご報告出来るかと思います!

それにしても、最近カメラが明るいところの写真をうまく撮れなくなってる気が… いつも持ち歩いてるのでレンズとか傷だらけですし、そろそろ買い換え?  まだ1年未満ですけど…(>_<)

 

 

2014/09/21 ~ぶどうのジャム作り~

2014-09-21

またそんな関係ないことを…と怒られそうですが(^_^;)、今回はぶどうのジャム作りについてお話したいと思います!

ここ岡山は、ご存知の通り桃とぶどうが有名です! 関東で言う山梨みたいなものでしょうか。で、先日は嫁さんが友達からもらってきた桃でジャムを作った訳ですが、同じようにぶどうでもジャムを作れないかと思い至りました。そもそも、スーパーとかのジャム販売コーナーに行くと、イチゴ、オレンジ、ブルーベリーや、良くて桃があるくらい。ぶどうのジャムというのはほとんど全くと言って良いくらいお目に掛かったことが無いと思いませんか? これには何か理由があるんだろうな…と思いつつ、その辺を知り合いに相談しましたところ、試作用としてこんなに大量のぶどうを頂くことが出来ました!

s-09-1大量に頂いたぶどう

左の箱がピオーネ、真ん中がベリーA、右がオーロラブラックや翠峰といった品種の混在です。これらのぶどう、味は問題無いんですが、色つきの問題等でこれでも一応市場には出せないというものばかりだそうです。

因みに、これは半分ギャグですが、この箱はこんな表記になっています。

s-09-2誤植

本当は「ベリーA」です。つまり、誤植です(^_^;) この箱を作ったのはJA(農協)さんらしいんですが、なかなか手痛い失敗で。ついでに、横から見ても「岡山産」というのが分かる必要が本来はあるとのことで…使い所のない悩ましい箱になっているらしいです(^_^;)

それはさておき、折角大量に頂いたので色々試すことにしました! まず、ベーリーA…もといベリーAを…

s-10-1ベリーA

そのまま煮詰めます!

s-10-2皮ごとジャム化

…うーん、しっかり皮が残りすぎて、食感的にもこれは失敗…(>_<) 或いは、ピオーネの皮をむいて…

s-02-2皮はぎ状態

フードプロセッサーでちょっと砕いて…

s-02-3FPで細かく

煮詰めます!

s-02-4煮詰めた状態

この色は、皮をお茶のパックに詰め込んで煮出しています! こちらはなかなかの味と食感! でも残念ながら、多少の渋みなどが有り、桃の時みたいに食べた瞬間に「美味しい!」というレベルには至っていないような感じでして…(-_-;)

というところで、次回に続きます!(本当に?)

 

 


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