5月, 2015年

2015/05/31 ~サツマイモの植え付け~

2015-05-31

本日は、秋の味覚、サツマイモの植え付けを行いました!

s-DSC02271

植え付けるのは、こちらのエンドウの余りスペースです!

s-03-1整地前

左隣にはスイカが、右にはまだ僅かに残ったレタスがあります(^_^;) これを、まずはトラクターで深掘り&雑草処理です!

s-03-2整地後

マルチをしていた方(この写真だと左側)が、土がより小さくなっている感じです。適度な湿り気が残っているせいでしょうか。

サツマイモは、肥料を揚げすぎると「ツルぼけ」といって葉ばかりが茂って肝心の実が出来ない、という現象があります。従い、肥料は基本やらないんですが、折角なので巨大な溝

を切り…

s-04-1肥溝切り

米ぬかを「少々」入れて…

s-04-2米ぬか(約1kg)

通気性向上のために、籾殻を撒きます!

s-04-4籾殻散布

で、畝立て・溝切りをやり直し!

s-04-5畝立て完了

高さ40センチを目標に、頑張りました!(^_^)b ここに、乾燥防止目的のマルチを張って、準備完了です!(※サツマイモは乾燥を好みますが、植え付けて最初らへんの頃はまだ根付いていないため、与えた水が乾かないようにしてあげる必要があります。ここは、水はけが良すぎて逆に水持ちが悪いですから…(>_<) )

s-05-1マルチ完成(2列)

これでよう゛やく植え付けを…と思ったら、苗の数に対して店が少々狭いので、畝が足りないことが判明!(>_<) 慌てて、残ったスペースもサツマイモのスペースになりました(-_-;)

s-05-2マルチ完成(2列)

で、肝心の植え付けに入ります。まずはマルチにハサミで縦方向に切りこみを入れます。

s-06-2マルチカット

開いた穴に、サツマイモの苗を持って来て…

s-07-1マルチ状態

サツマイモの根は、基本摘には節(端の付け根)から出てきます。それが受け止められるように、節をしっかりと埋めます。

s-07-2植え付け中

s--7付け

そんな感じで、計約100本の植え付けか完了です!

 

地味に時間が掛かってしまい、ほぼ日は暮れてしまいました(^_^;) でも、3ヶ月後くらいの芋掘りが、非常に楽しみです!

 

2015/05/30 ~支柱立て~

2015-05-30

今年は昨年よりも多品種の作物を栽培していますが、その中には何種類か支柱の使用が前提となっている作物があります。今回は、そういった作物への支柱についてご紹介します!

まずは、ナスです。比較用として、最初はこんな状態です。

s-03-2作業後

ナスは、去年もご紹介しました通り、「4本仕立て」という方法で大きくします。去年は、畝の上にまたぐ感じのアーチにしていましたが…

s-DSCF0409'

今年はプロ農家さんの方法と同じく、溝の上にアーチをまたぐ感じに変更していまず。

s-01-3中間も立てる

こうすることで、広がる方向に誘引ができ、木を大きくすることが出来るのと、生育・収穫の管理が楽になるという訳です!(勿論、そこまで大きくすることが前提になりますが…)

続いて、ピーマンです! 最初はこんな状態です。

s-04-4ピーマン結束完了

去年はナスと同じように4本仕立てで栽培していましたが、一本一本誘引するのは非常に面倒でした…(-_-;) ということで、これまたプロ農家さんの方法を見習ってこんな方法を試すことにしました!

s-03ピーマンネット張り

支柱を周囲に立てて、そこにフラワーネットを平面状に張っています! これで、成長と共に勝手にネットに絡まっていき、倒れることは無いという寸法です!(最終的には2枚使って高さも稼ぎます。) 傷が付きやすいナスには使えませんが、ピーマンのように表面が頑丈な作物ならこの方法で全くと言って良いほど問題ありません!

さらに、ズッキーニです。ズッキーニは西洋カボチャと言われるウリ科の作物ですが、カボチャのようにツルを伸ばしていくのではなく、根元がひたすら大きくなっていく作物です。そのため、そのままにしていると風で茎が倒れてしまいます。(実際、去年は台風で倒れてしまい、その後の収穫量がガクンと減るという状況になりまじた。)

ということで、こんな感じの支柱を立てます!

s-02-12ズッキーニ

すでに葉が茂りすきて大変てことにてっていますが、余っている単管パイプを使いました(^_^;) こちらも、成長に合わせて適宜誘引していくことになります。(実際は、台風が来る前に慌てて誘引する姿が目に浮かびますが(^_^;) )

最後に、トマトは「一本仕立て」という方法にて生育中です。

s-05-3トマト支柱変更

その名の通り、1つの株に一本の支柱(隣同士の連結とかは現状無し)を沿わせる形にします。後半伸びてくる前に、前後に支柱を立てるなどして取りやすい状態にするのもありかな…と思っていますが。

以上、支柱立てのご紹介でした!

 

 

2015/05/28 ~各成育の報告~

2015-05-28

最近、夏かと思うような暑さが続いてますが、お陰様で(?)作物も順調に生育していますので、閑話休題的に今回は生育状態の報告をしたいと思います!

まず、ジャガイモは…

s-04-1ジャガイモ除草前

雑草まみれで悲惨なことに(>_<) でも、頑張って除草して、少しは盛り返しています(^_^;)

s-04-2ジャガイモ除草後

一部、葉が黄色くなってきているものもありますので、そろそろ収穫時期でしょうか。

続いて、カボチャです! 最初に植えたモノは、水が十分に行き届いていなかったせいで涸れてしまいましたが、その後に植えた分については順調に生育しています!

s-09-1ロロン状況

今回は、ツルを1方向に集中して伸ばす予定なので、向かって右側は7~8m空けてます! 去年のように、足の踏み場も無いようなことには致しません! なお、この写真の品種は「ロロン 」です。他にくりカボチャと

あと、ズッキーニは…

s-02-12ズッキーニ

現在、独走状態です! どんどん実が出来てます!

s-02-2黒卵ズッキーニ s-02-4黄色卵ズッキーニ s-02-3緑卵ズッキーニ

こちらは、卵型ズッキーニでして、通常はキュウリのような形をしているズッキーニが、球状になるというものです!

最後に、トマトです!

s-02-5トマト全景

既に結構な高さになっています! 一部の木では、既に実がなり始めてます!

s-02-3トマトの実

大体は、花が咲いて2週間くらいで実になりますので(パプリカのように元々時間の掛かるモノを除く)、来週早々には収穫がスタート出来るものと思います!

 

 

2015/05/27 ~エンジンポンプ始動!~

2015-05-27

現在メインの畑として活躍しているイチハチですが、こちらは直ぐ近くに用水路があり水源としては使えるものの、少々段差があるためそのままでは使うことが出来ません。色々考えた結果、ポンプでないと何ともならんな…という結論に達し、思い切ってエンジンポンプを購入しました!

s-03-1エンジンポンプ

2サイクルではなく、4サイクルエンジンのポンプです! エンジンは「ロビンエンジン」となっていましたが、メーカーは富士重工の「産業機器カンパニー」になっていました。富士重ってこんなのも作ってるんですね(^o^)

で、一緒に準備したのは、こちらの給水管と…

s-03-2給水管

散水ホース(内径1インチの50m)、

s-03-4散水ホース

各種継ぎ手(ホースニップル)関係です。

s-03-5ホースニップル

実は、購入自体は少し前にしていたんですが、忙しくて写真がついつい後回しになり、気がついたらここまで伸びてしまっていました…しかも、写真も気がついたときに撮っているもので、時間も場所もばらばらです(^_^;)

運転に当たり、各種配管を接続します。給水管の方はワンタッチの接続部品が用意してあるため、そのままカチリです。

s-02-1給水側のコック

s-02-2給水コック差し込み

散水ホース側はねじ込み式になっているため毎回ねじ込みの必要があります。取り外しの頻度は高いし、ワンタッチの部品を準備した方が良いでしょうか?

s-04ホース接続

取り付けが終わったところで、呼び水を投入です。これが無いと、最初の水を吸い上げることが出来ません。この辺は、井戸水ポンプをセッティングしたときと一緒ですね。

s-04-1呼び水タンク s-04-2呼び水投入

エンジンは、他の一般的な農機と同じくチョークを閉じて…

s-02-3チョーク閉じる

リコイルを回して動かします。(※チョークを閉じるのはエンジンが暖まっていない最初だけで、後はチョークを閉じなくてリコイルだけで動かせます。)

s-02-5リコイルスタータ

ということで始動!…と思ったら、何故か全然水が出ない!(>_<) 色々調べて販売店さんにも見てもらった結果、給水管に小さい穴が開いて空気が抜けてるんだろう、ということになりました。

で、出直しでのやり直しの結果として、ようやく水を吐き出してくれました!

s-08-2拡散状態

因みに、先端にはこんな部品も付けています。

s-03-3散水部品

これは、水を拡散するのと、ゴミが詰まったときに簡単に落とすのと、両方が簡単に出来る優れものです! 頂きモノですが(^_^;)

ということで、これで夏場も水の心配はいりません! でも、本体が重たいので、毎回輸送するのはちょっと大変…(※畑に置きっぱなしにしていると盗まれる、と周囲みんなから言われて、毎回持って帰っています)たまに雨が降ってくれた方が楽で嬉しいですね(^_^)b

 

 

2015/05/26 ~ナスの支柱立て~

2015-05-26

夏野菜のメインの一つ、ナス。去年は、プロ農家さんの栽培方法を一部取り入れて作っていましたが、今年は更に一歩進めて、支柱の立て方も同じようにすることにしまじた!

まず用意しましたのは、コ○リで売っていました「キュウリ用支柱」です!

s-01-1キュウリ支柱

このφ19の支柱、キュウリのネット栽培用に使われるものですが、こんな風に畝をまたいで立てます!

s-01-2端っこだけ立てる

これを、畝の長さ分だけ2.5~3mを目安に立てて行きます。ナスの株間が80センチのため、3つ間隔での設置を基本としました。

s-01-3中間も立てる

さらに、上をつないで補強しておきます。

s-01-5中間連結

また、端についてはアーチを設置するほどの広さが確保出来ないため、イボ竹支柱を設置しました。

s-01-4端っこ列

基本的には、これで支柱の設置は終わりなんですが、ここで登場しますのがこちらの「エクセル線」です!

s-05-1エクセル線

「エスタ-線」とも言います。樹脂製の針金、と言ったところですが、通常の樹脂線ですと引っ張りに弱いのが、この線は引っ張り強度が非常に高く、「軽い針金」という間隔で使うことが出来ます!

結び方はちょっとだけ特殊です。まず、端の支柱に2周りほどまき付けます。

s-06-1最初に2蒔き

それを、元の持って来た線に2周ほどまき付け…

s-06-2先で撒いて

戻って中を通して引き絞ります。

s-06-3通して引き絞る

これで完成です! なんか肝心なところが抜けてしまっているような気がしますが、スミマセン!

s-06-4完成

因みに、途中の柱部分については、針金で固定しています。

s-06-5途中部分は針金で固定

畝面から70センチのところにまずは一本ずつ引いて、一旦完成です!

s-06-6エクセル線全固定

これで、ナスの支柱立てについては終了です。ここから誘引作業が始まりますが、それについては次回改めてご紹介します!

 

 


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