2014/01/07 ~ほうれん草追肥等~

2014-01-07

タマネギ追肥

タイトルはほうれん草のクセに、先にタマネギとはこれいかに!?という突っ込みはご勘弁ください。(^_^;)

タマネギの追肥については、本によって時期がまちまちになっており判断の難しいところですが、今は寒さで根を張る時期、肥料があった方が根をより伸ばすという意見に社長(仮)賛成し、実施することにしました!

まず、作業前はこんな感じです。元々ほうれん草を育てていたところに急遽タマネギを植えた関係で、一部ほうれん草が残っているところがあります(^_^;)

s-01-1タマネギ作業前

追肥は、いつものように鶏糞と油粕の1:1混合肥料を使います。社長(仮)の思いつきのこの方法、実は先日Yさんから「油粕と鶏糞を混ぜたのが良い」ということを聞き、自分でほれぼれしたりしてました(^_^)b

s-01-2追肥用合わせ肥料

それはともかく、これを条間(作物を植えた列を条と言い、その二つの条の間のことを指します)に蒔きます。

s-01-3施肥

ここで、今回は中耕(植えて時間が経つと固くなる土表面を耕してほぐす作業)も兼ね土と肥料を混ぜることにしました。使うのは、こんなニューウェポンです!(^o^)

s-02三角ホー

「三角ホー」と呼ばれる、先が三角形に尖ったホーです。殺傷力高そうな農具トップ3には入りそうな形状ですね(^_^;) これで軽く条間を掘って肥料を鋤き混みます。

s-01-4中耕

ちょっとタマネギの葉に掛かったりもしたので、表面を軽くならし…

s-01-7ならし

タマネギの追肥作業完了です!

s-01-8タマネギ完了

もちろん、ほうれん草はすべて除去しておきました(^o^) 割とどの苗もしっかりしていますし、この調子なら春にはしっかりしたタマネギが収穫出来そうです。(これは家庭用ですので悪しからず(^_^;) )

ほうれん草追肥

本日のメイン作業です。(タマネギはものの30分ほどで終了しています。)  実は、昨日時点での確認により、ほうれん草の一部に黄変(葉の一部が黄色くなること)が見られていました。

s-03-2ほうれん草(葉が黄色)

いつものようにYさんに相談したところ、「肥料切れを起こしてるんじゃないか、即効性のある液肥を使いなさい」とのこと。ということで、早速追肥作業をすることにした次第です!

まず、ほうれん草は最初こんな感じでした。

s-04-1ほうれん草初期(4番)

大分大きくなっていますが、黄変の他にも株間が狭すぎるのが気になります。間引きはしていたんですが、大きくなってきて狭さが目立ってきたということでしょう。

ということで、まずは間引きと固形肥料の追肥を並行して行います。液肥は短時間で効果が出ますが、効き目も短時間のため、固形肥料も投入することにした次第です。タマネギ同様、鶏糞と油粕の1:1混合肥料を使い、中耕します。

s-04-2ほうれん草4番終了

間引きにより、ちょっとすっきりした感があります。

またほうれん草については、ついでに「のり面」(畝=作物を植え付けるため盛り上げた土部分 の、「肩」の部分)も中耕します。ほうれん草はマルチを使っていないため常に風雨にさらされており、のり面の土の硬化が見られるためです。物の本によると、根は水分のみならず空気も必要とするため、ここを崩して空気の入れ換えをすると成長を促進させる、とのこと。正直、やや信じがたい話ですが、Yさんも同様のことを仰っていたためここは素直に実施です(^_^)

s-03-5のり面を中耕

こんな感じで、三角ホーでのり面を崩していきます。勿論、崩した土は直ぐにのり面に戻し、形を整えています。最後に液肥(例の油粕液肥を100倍程度に薄めたもの)を散布し…

s-03-4液肥を追肥

作業終了です!

s-04-2ほうれん草4番終了

こんな感じで、ほうれん草全6畝の内5畝本日終了させました!(時間切れにより1畝出来ませんでした…(>_<) )今日の作業は割と長時間になりましたが、明日は雨、今週後半からは寒くなるという予報があり少々無理したためです。今日は日差しも暖かくまた風も無かったため、非常に作業が楽だったんですが、寒い日の作業はやはり堪えますので避けたいところでして(^_^;)