ズッキーニにちょっと一工夫!

2016-06-15

今年は(今のところ)ズッキーニが非常に順調に進んでおります! ちょっと前の話になりますが、

 

卵型ズッキーニの方は6~7cmが収穫の適期ということで、そろそろ収穫を開始しないといけません!
ただ、去年は6月の途中までは非常に順調だったものの…

s-02ズッキーニ

7月に入って雑草が茂りすぎたのもあり病気(主にうどん粉病)が出て、早々に枯れ上がってしまっていました(>_<)

s-03ズッキーニ

ということで、今回はその対策として、支柱を立てて対応することにします!
そもそも、「西洋カボチャ」と言われるズッキーニ、カボチャと同じウリ科の植物ですが、カボチャがツルを長く伸ばしながら途中で実を付けていくのに対し、ズッキーニは太いツル(ほとんど茎)を短く伸ばしながら成長点近くで連続して着果するという特徴があります。こんな感じです。(これも去年の写真です)

s-01-2緑ズッキーニ2

赤線の方向に成長点が進んでいきますが、その途中途中で短い間隔にどんどん実がついて行っている状態です。
こんな風に地面を這っていってますと、広いスペースが必要になるのと混み合って病気が出やすくなるのとで、あまり良いことがありません。そこで、今回はこういう作戦で行くことにしました!

s-01-1ズッキーニ畝

s-01-2ズッキーニ支柱状態

支柱を3本立てて、その中にズッキーニの生長点を閉じ込める作戦です! これで、更に成長に従い下の方の古い葉は落としていく積もりです。同じウリ科のキュウリでも、「親ヅルの葉と孫ヅルの葉は同居させるな」ということを言われますし、オクラでも生長と共に下の葉は落としていきますので、方法としては問題はなかろうかと思います!

実際に実行した結果として、(非常に出来のいい株としては)こんな格好になります!

s-02ズッキーニの木

普通の木みたいにまっすぐ立ってます! グッード!(^O^)

因みに、うどんこ病はこんな風に葉に白い点々が出ます!

s-01-1うどん粉

これが進行すると、葉っぱがまっ白になり光合成出来なくなって枯れる、という結構怖い病気です。(正体はカビですが。)ということで、これはばっさばっさと切り落とします!

s-01-2葉をカット

ということですっきりです!

s-01-3うどん粉の葉をカット

一日これくらい取れます!

s-01-4回収したうどんこの葉

ズッキーニは全部で15株植わってますが、これだけ大量に取っても良いのかどうか、流石に少々不安になったりもします(^_^;)

以上、ズッキーニの報告でした!(^O^)