2015/05/30 ~支柱立て~

2015-05-30

今年は昨年よりも多品種の作物を栽培していますが、その中には何種類か支柱の使用が前提となっている作物があります。今回は、そういった作物への支柱についてご紹介します!

まずは、ナスです。比較用として、最初はこんな状態です。

s-03-2作業後

ナスは、去年もご紹介しました通り、「4本仕立て」という方法で大きくします。去年は、畝の上にまたぐ感じのアーチにしていましたが…

s-DSCF0409'

今年はプロ農家さんの方法と同じく、溝の上にアーチをまたぐ感じに変更していまず。

s-01-3中間も立てる

こうすることで、広がる方向に誘引ができ、木を大きくすることが出来るのと、生育・収穫の管理が楽になるという訳です!(勿論、そこまで大きくすることが前提になりますが…)

続いて、ピーマンです! 最初はこんな状態です。

s-04-4ピーマン結束完了

去年はナスと同じように4本仕立てで栽培していましたが、一本一本誘引するのは非常に面倒でした…(-_-;) ということで、これまたプロ農家さんの方法を見習ってこんな方法を試すことにしました!

s-03ピーマンネット張り

支柱を周囲に立てて、そこにフラワーネットを平面状に張っています! これで、成長と共に勝手にネットに絡まっていき、倒れることは無いという寸法です!(最終的には2枚使って高さも稼ぎます。) 傷が付きやすいナスには使えませんが、ピーマンのように表面が頑丈な作物ならこの方法で全くと言って良いほど問題ありません!

さらに、ズッキーニです。ズッキーニは西洋カボチャと言われるウリ科の作物ですが、カボチャのようにツルを伸ばしていくのではなく、根元がひたすら大きくなっていく作物です。そのため、そのままにしていると風で茎が倒れてしまいます。(実際、去年は台風で倒れてしまい、その後の収穫量がガクンと減るという状況になりまじた。)

ということで、こんな感じの支柱を立てます!

s-02-12ズッキーニ

すでに葉が茂りすきて大変てことにてっていますが、余っている単管パイプを使いました(^_^;) こちらも、成長に合わせて適宜誘引していくことになります。(実際は、台風が来る前に慌てて誘引する姿が目に浮かびますが(^_^;) )

最後に、トマトは「一本仕立て」という方法にて生育中です。

s-05-3トマト支柱変更

その名の通り、1つの株に一本の支柱(隣同士の連結とかは現状無し)を沿わせる形にします。後半伸びてくる前に、前後に支柱を立てるなどして取りやすい状態にするのもありかな…と思っていますが。

以上、支柱立てのご紹介でした!