2015/04/02 ~太陽熱養生処理~
先日の畝立ての続きとも言える、「太陽熱養生処理」についてご報告させて頂きます!
ちょっとだけ前置きというか説明ですが「太陽熱養生処理」というのは、透明マルチで畝を覆い、太陽熱による温度上昇で土中の害虫や雑草の種を駆逐しつつ、閉じ込めたガスで固い土を粉砕して柔らかい土を作る、という手法です!(勿論、詳細はもっと複雑というかややこしいですが)
つまり、前回の畝立てを突貫工事で頑張り、全てこの養生処理のためです。というのは、例えばこうやって畝の真ん中を足で踏んづけたとき…
こんな格好で足跡がうすらはっきり残るくらいの水分量である必要がある(らしい)んです。
畝立てをした翌日に雨が降る予定があったので、これ幸いとばかりに突貫で作業したという訳です!
で、今回はこういうものを準備しました!
近くのコ○リで入手しました、「農ポリ」です! 基本は透明のマルチということになります。
そう言えば、黒いマルチにも「ノーポリ」とカタカナで印刷してありました。てっきり、「ポリを使っていない」という意味かと思っていましたが(^_^;)
ということで、早速この透明マルチを使って畝を包んで、こんな感じです!(マルチの張り方は黒マルチで通常行っている方法と一緒です。)
てってこてってこと1畝15分ほどの時間をかけ、無事全21つ分の畝の畝立て完了です!(^O^)
本日夕方の段階で、シート内部は蒸発(しようとして止められた)水分でびっしり埋まっていました! 病気や雑菌を殺すには積算温度(一日の最高気温を記録し、積算していくことで出て来る温度のこと)で900℃が理想、ということですが、真夏でないのと時間の関係で、取り敢えず土が軟らかくなる450℃を目標にやりたいと思っています!5月の末が楽しみですね!(^O^)
それにしても、最近ずっとクワをふるっているような気がします(^_^;)
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