2015/02/03 ~トラクター到着!~

2015-02-03

今回はタイトルの通り、入手したてのトラクターについてご紹介します!(^O^)

s-01-1トラクタ

約20年モノの、21馬力のトラクターです!(^O^)

少々話が長くなりますが、このトラクターを入手するまでの経緯をば。

社長は一昨年に畑を4畝始め、去年は2反の水稲(田んぼ)をしました。畑については、耕すのは品目(作る作物)を入れ換えるときくらいで、しかも一遍にはなりませんので、既に入手済みの管理機(小さい耕運機)レベルで全然問題無くこなせます。ですが、田んぼの方は代掻きや秋の収穫後の起こし、春の起こしなど、大体年に4~5回の耕転が必要になりまず。この作業、農協さんにお願いすると大体7,000円/1反掛かります。耕作面積が増えれば増えるほど当然この金額は上昇する訳ですが、これから田んぼの耕作面積を増やそうと思っていることですし、清水の舞台から飛び降りる気持ちで買っちゃいました! 別に周囲から「トラクターは無いとどうしようも無い」というお話を何度も頂いて洗脳された訳ではありませんよ!?(^_^;)

横道(有る意味大事な話)はここまでにして、こちらのトラクター。以前使われていた方が相当丁寧に大事にされていたようで、20年ものとは思えないくらいにキレイです!

s-01-7リア斜め2

普通は、特に耕運爪のカバー辺りは、塗装もはげてボロボロになっているものですが…。タイヤにもクラック(ひび割れ)は全くありませんし…

s-02-1タイヤアップ

爪は交換したばかりということでまだまだ使えるレベルです!

s-02-5爪

因みに、トラクターなどの農機具関係は、車のように「走行距離」では無く「運転時間(h)」で表示されるようになっています。以前は「1000時間が交換の目安」と言われていたようで、大体700時間を超えると一気に値段が下がる、ということがあったようですが、最近は特にトラクターや管理機の中古は品薄で、運転時間に関わらず値段は余り下がらなくなってきています。(これは、農業をやめるということになっても、圃場を雑草だらけにする訳にはいかないという判断から、除草を兼ねて土を耕転出来るトラクターだけは置いておくものであること、また最近は日本の中古を海外で売る業者が増え、多少運転時間が長くても販売出来る環境になったこと、等が上げられます。)この間、社長も色々探していましたが、お手頃な値段で出てくるトラクターはどれも運転時間が800~900時間になっていたところが…

s-02-2計器類

こちらのトラクターはなんとまだ420時間です! (^_^)b

少々昔の型のため逆転(圃場の端の土を寄せないようにするために回転方向を反対にする機能)や自動水平(圃場がぬかるんでいたりして本体が斜めになっても爪の方は水平を保つ機能)はついていませんが、基本的には良い買い物であったと満足です! それにしても、トラクターはやることは基本的に土を耕すことだけなのに、非常に多くのレバーがついています!

s-02-3脚元のレバー関係

ここに写っている以外にも、アクセル・ブレーキ・クラッチ・サイドブレーキの他に、耕運深さを設定するレバーとかもあったりします。多すぎて、何が何か今ひとつ覚えられません!(>_<)

ともかくも、本日は初運転でびくびくしながら颯爽と(?)運転し、家の駐車スペースにブルーシート付きで放り込んでおきました!

s-03暫定保管状態

流石に大きくて、すっぼり覆うことが出来ていません(^_^;) ただ、これは仮置きで、正式に保管する場所については現在準備中です!

このトラクターを使って実際に耕転する姿も含め、近いうちにお見せ出来るのでは無いか思います! 乞うご期待下さい!(^O^)