2014/08/08 ～イネの病気～
本日の社長(改)は、台風11号が西日本直撃コースで迫っているというニュースをびくびくしながら眺めております(-_-;) 幸いにして、畑の方はナスピーマンを残すのみですし、田んぼの方もまだ暴風でどうにかなるようなサイズではないので良いんですが…一番の心配は家の雨漏りと家の正面を流れる川が氾濫しないかですね(^_^;)
ということで、日曜の昼くらいまでは家でおとなしくしておかないといけないようですが、そんな中本日のご報告はちょっとブルーになること（社長(改)が勝手にブルーになってるだけですが）です…
三日ほど前に確認したとき、その兆候はちょっと見えていたんですが、こういう症状が出始めています。
この茶色の斑点状のもの、「いもち病」というウィルス性の病気です。葉っぱにだけ出ているこの状態は、正確には「葉いもち」と言います。もう一つ、穂に感染する「穂いもち」というのがありまして、こちらはもろ収穫に響くらしいんですが、葉いもちが出ると大体穂いもちも出るということで…(>_<)
社長(改)としては、除草剤さえ使わずここまで来ていたので何とかしたかったんですが、この病気は「日照量が少ない」「雨が多い」という状態で繁殖するらしく…台風と前線の影響でここ1週間くらいは完全にその状態になってしまっていました(>_<) で、結果三日前の時点では2~3本でしか確認出来なかったこの病気が、本日の時点では全体の3％程度まで増えてしまっていました！（抜き取り検査状態ですし、実際は氷山の一角のような気もします。）野菜の方は十分に勉強し、また圃場の状態も良かったんですが、水稲（すいとう）はほとんど勉強無し且つ圃場整理により土中の養分がスカスカの状態だった（と思われる）ので、こういう結果になったものと…(-_-;) 収量が半分になるのも流石にイヤですし、今回は薬を使うのもやむを得ないでしょうか。ということで、先ほど調達して参りました。
勉強不足の社長(改)は、JAに行ってその場で聞いて、お勧めして頂いたものをチョイスです！ 少々高かったんですが（一反当たり5000円！）、いもちの他にも「紋枯れ病」や「ウンカ」にも有効とのことで、どうせ入れるなら徹底的に！（？）ということでこれにしました。（その分、残留も多くなったりするんでしょうか。）
でも、そもそも普通にお店で売っている米は結構な量の薬を使っているハズで、一回くらいならまだ少ない方じゃなかろうかと思います！ スミマセン言い訳です！(>_<)
取り敢えず、この台風が過ぎ去ったら田んぼに入れに行って参ります…
という、ブルーな話ばかりなのもナンなので、こういう写真もご紹介です！
先日、嫁さんが知り合いの桃農家さんのところに収穫の手伝い（結構ハードだったらしいです）に行って参りましたところ、お土産として頂いてきちゃいました！ 商品にはならないレベルのものらしいんですが、縦積みされた4箱全部に同じくらいの量がびっしり入っているので、100個近くはあります！(^O^)
というか、こんなにいっぱい食べれる訳もないので、近所にお裾分けしつつ我が家ではこんなことをしています！
そう、ジャム化です！ イチゴでも結構時間が掛かりましたが、桃はイチゴより断然水分が多いため、煮詰めるのに更に時間が掛かります！(^_^;) 1時間は煮込んだ結果、こちらが完成型！（これで大体桃5個分です。）
しっかり熱湯消毒して、ビンに密閉したので、これでかなり長持ちします！ 使っている桃が良い桃なので、気持ち的にはちょっと高級食材？(^_^;) 明日からの朝食が、ちょっと楽しみです！(^o^)
本日は、久々に長い内容（しかもほとんど文章）にお付き合い頂き、誠にありがとう御座いました！
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