冬に向けての白ネギスタート!
ちょっと間が空いてしまいました(>_<)
ということで、今年もやって参りました!白ネギの季節が!
ええ、あくまで種蒔きの時期ことですよ?(^_^)b
ネギは成育に時間がかかり、この時期からの仕込みになるんです! 種蒔きは、昨年と同様にネギ専用の種蒔きセットを使いました。
準備したのは全部で苗箱15枚分です。大体3畝(さんせ)分になります。
種蒔きをしたのは4月17日、そこから約一ヶ月かけて育苗して、5月21時点でこんな感じの苗に仕上がりました!
我ながら、今年の苗は上々の出来です!(^O^)
で、今回のネギはこちらに植え付けます!
ネギ用に4月に入ってから借りることになりました新しい圃場です。面積は全体で大体7aになりますが、持ち主の方が家庭菜園で使っているのが1a程あり残りを間借りした状態になりますので、識別呼称は「マガリ」としました!
最終的には、こちらの圃場ではネギを半分、リーキを半分作付ける予定ですので、まずはネギの分だけ植え溝を掘ります!
ここで登場するのが、「引っ張りくん」!
引っ張るだけで、チェーンポットが定植出来る優れものです!
これで一応植え付け完了ですが…
今回は更に、こんなことをしました!
夕方の写真のため少々見にくいですが、ネギの両サイドに散布していますのは 米ぬか です! 肥料効果も少しはありますが、今回はネキリムシ対策です! 去年はネキリムシに1割程度持って行かれましたが、ネキリムシは米ぬかを食べるクセに食べたらお腹を壊して死ぬらしいので…ホントかな?
ともかくも、これで無事に植え付け完了です!
因みに、根が活着するまでの2~3日は水分が必要ですが、ここ最近は季節外れの暑さが続いていますので、しばらくは水やりが欠かせません! でも、今年もネギがしっかり出来るように頑張りますよ!?(^O^)
Comment
初めまして、私は津山市(旧勝北町)の3反百姓の跡取りです。
定年帰農ですが、今年から白ネギ栽培に挑戦しております、購入苗を4月20日に定植(5畝)し毎日眺めております。
以前より氏のH/Pは拝見しております、お忙しい中更新等は時間との闘いではないかと思いますが今後、参考書として覗かせて頂ければと考えております。 県北部との気候等の差は相当在りますが内容の濃いページの作成を今後とも期待しております。
因みに私も別品種を288セルポット(自家用)に播種(2枚)し育苗実験中です。
乱文にて
いつも当ブログをご覧頂いているようで大変ありがとうございます!
参考書というほど大げさなものでもありませんが、お役に立てる情報があれば是非ご活用下さい。
ネギも今年は玉葱の影響かベト病が出やすくなっているみたいですので、お気をつけ下さい。
では、これから農繁期に入りお互い忙しくなってくるかと思いますが、ご無理のないようご自愛下さいませ。
返信有り難う御座います。
御指摘の通り、この辺りの玉ネギは全滅し、圃場の長ネギも其れらしき兆候が若干乍ら表れています。
育苗実験中のセルポット幼苗も1枚分は葉先に枯れが目立っております。
返信が遅くなり申し訳ありません。
当方のネギでも、多少葉先が枯れているものもあります。今年はそういう年なんだろうなとある意味諦めてもいますが、圃場に仕込んだミネラル等が十分に効いてくれば症状は改善するものと期待しています。当方は、JA出荷でも極力農薬や化成肥料は使わないように心掛けていますが、病気はやはり予防が一番です。早めの対応を考えられるのが良いかと存じます。< (_ _)>
所用の為出かけており返信が遅れ申し訳有りません。
私は難しい理屈は解りませんが根切り虫対策に『米糠』を使用する事は非常に参考に成ります。
今回の『べト病』対策として私は⦅現代農業⦆米の研ぎ汁で作った「乳酸菌」を使用します。
当方のほ場では今のところベト病は出ていませんが、今年は多そうなのでいつ出るかとひやひやしております…
コメント頂いた「現代農業の※のとぎ汁乳酸菌」について詳しくお教え頂けますでしょうか?
うまくいってもいかなくても、実践しましたらこちらのブログで投稿することになりますが(^_^;)
現代農業2010/4月号の記事です。
米の研ぎ汁(濃度は不明)を2㍑のペットボトルに研ぎ汁8安売りの低脂肪牛乳2の割合で混合し蓋を閉じ1週間程度寝かす、途中沈殿物が浮き上がりますが其のままにしておくと再び沈殿する。其の頃キャップを開けるとㇷ゚シュッの音と共に甘酸っぱい様な匂いがすれば『完成』
この記事の筆者は50倍くらいに薄めた物を月/2回動噴で土壌に染み込むほど散布、サビ・べトには仕方なく『アミスター』を使用するとの事ですが・・・
私自身、効果が在るかどうかは解りませんが土壌善玉菌の増殖に効果が在るのではと思います。
土壌が改良されれば根からの養分吸収も良く成り好結果が・・・・・。
米糠でも同じく乳酸菌の生産が出来ます。
有用な情報、ありがとうございます! 是非一度挑戦してみます! ベト病への効果は不明でも、土壌に有効菌が多く繁殖するのは良いことですし、何かの折りに混ぜて散布するのは確かに良いアイディアだと思います!因みに、私はよく「納豆菌」を使っています。コンスタントではないので中々効果としては見えにくい部分もありますが、うどん粉病の進行を遅らせてくれてるような気がします。
お忙しい所お邪魔します。
「パラペーニョ」の件です
『2人で騙された』と成っていましたが唐辛子の近くで栽培されたのでは・・・・
花粉伝搬で辛い方が強いと聞いています。