2015/01/13 ~煙突掃除のご紹介~

2015-01-13

今回のタイトルは、「そんなん聞いてどうする!?」という内容のような気もしますが(^_^;)

現在、我が家には薪を燃やして暖にするものが二つも御座います。一つは先日ご紹介させて頂いたばかりの薪ストーブ。

s-05-2燃焼中

もう一件は、この家に元々備え付けの五右衛門風呂(内装は自分で改修済み)です!

s-05-5完成

で、これには薪(今は製材屋さんから安く譲って頂いている杉板を主になりますが)が必要になるわけですが、木を燃やした場合はどうしても問題になってくることがあります。それが、「ススの詰まり」です。どういうことかと言いますと…

s-03-3ストーブのタール

こんな風に、煙突の中に「スス」状のものが溜まっていき、煙道を塞いでしまうんです! 結果、燃焼効率が下がったり、酷くなるとそもそも火が全然点かない、という事態にもなります!(実際、社長も一度体験しました。。。火の点かないこと点かないこと!)

こういうことがあるので、薪ストーブでは1シーズンにつき1回程度の煙突掃除が推奨されていまず。ただ、社長の家で現在使っている薪ストーブはそんなに性能の良いものではないのと、使っている薪が湿り気たっぷりの杉板なので、実際には1週間に一回程度の掃除になってしまっています(>_<) まぁ、慣れたので今は10分くらいで出来てしまうんですが(^_^;)

それはさておき、今回は五右衛門の方での掃除をちょっとご紹介してみます。使う道具はこんなのです。

s-03-1ブラシ

理科の実験で使っていたフラスコを洗う道具、その化け物みたいなブラシです(^_^;) これに延長用の棒が出て参ります。

s-03-2ブラシ延長棒

延長用の棒の端はそれぞれオスメスのネジになっており、接続して伸ばすようになっています。

s-03-3ブラシ延長棒

そして、肝心の今回のターゲットはこちら!

s-02-1五右衛門の煙突

近くに裏山から折れてきた竹が転がっていたりして少々危険な感じもします、五右衛門の煙突です! こちらに、先ほどのブラシ+延長を突入します!

s-04ブラシ突入

ススそのものは、触るだけで簡単に落ちてくれるので作業としては簡単です! で、煙突の真下には点検用のメンテ口があるんですが…

s-05-2出て来たスス

これでもかというくらいのススが落ちてました!(^_^;) 専用の道具で掻き出し掻き出し、最終的にビニール袋が満タンになるほどの量を回収しました!(^O^)

s-06-1回収したスス

五右衛門の煙突掃除は、こちらに来てから一度もしていなかったのも凄い量のススの原因かとは思います。

という感じで、蒔きストーブご購入を検討されている方は、こういう作業も必ず発生するということを頭の片隅にでも置いておいて頂ければ、今回の記事も多少お役に立てたということになろうかと!(^O^)

それにしても、今回は少々真面目な書き方(というか抑揚がない書き方)になってしまいました。。。もっと面白く書かないと!(>_<)