2014/12/02 ~名前の由来について~

2014-12-02

最近、「しののめ」という名前や、「ESPEAT kitchen」という会社名について、人からよく「何でそんな名前?」と聞かれることが多いので、改めて説明させて頂きたく今回は少々横道に逸れさせて頂きます!

まず、「しののめ」という名前につきまして。

「しののめ社長(改)」と名乗っているだけのことはあり、元々は会社名を「しののめすとあ」とかにしようと考えていました。つまり、会社名として「しののめ」を考えていた訳です。で、何故「しののめ」になったかと言いますと。

私は独立するに当たり、「日本の食を世界にもっと発信していきたい」という想いを抱いていました。「日本」を前面に押し出すんですから、名前を見ただけで「日本!」と分かるようにしたいと思い、日本語独特の響きを持つ言葉(名前)をリストアップしていきました。当時、100くらいの候補(例えば他には「まほろば」とか「うららか」とかありました)を挙げ、そこから響きを重視してピックアップしていき、更に「どの言語でも必ず日本語で発音した場合と同じように発音出来る単語」という縛りを付けて選別しました。最後に残ったのは確か3つ位たったと思いますが、その中から好みで選んだのがこの「しののめ」でした。

「しののめ」という名前は当時結構気に入ったので、言葉の由来を調べたりもしました。その結果、しののめは「元々竹で編んでいた窓の隙間を抜ける朝日の光」であることを知り、「日出ずるの聖徳太子みたいで良いやん!」と思い、朝焼けをイメージしたしののめのロゴを作ったりもしました。

ただ、その後妻の友人(外人さん)から「sinonomeはなんて発音するの?」とか、「sinonomeは発音しにくい」というご意見を多数頂き、あえなく会社名として使うのは却下となったという訳です。(そういう指摘を受けたのは当ブログがスタートした後の話でした…(>_<) )

続いて、「ESPEAT」という言葉につきまして。

こちらは、完全に造語です。「しののめ」が上記のような理由で使えなくなったため、今度は「どの言語でもこうしか発音出来ない、しかも分かりやすい、響きの良いもの」ということで考えました。色々考えた末に出てきたのが、「especially」と「eat」を組み合わせたもの、つまりは「特別な食事」という意味の造語として「ESPEAT」でした。そこに、女性をメインターゲットにするためちょっとだけ可愛さを出す為に「kitchen」という単語を繋げ、「ESPEAT kitchen」という社名になりました。

少々長くなりましたが、そのような事情により二つの名前が出来ました。今後も私は、愛着ある「しののめ社長」を名乗る積もりですし、ESPEAT kitchenのブランドとして活用はしていく積もりです。ですが、「社長(改)」という風に「(改)」をつけることには違和感を覚える方も多いようですし、これについては本日限りで外すようにしようかと思います。

では、今後ともしののめ社長と我がESPEAT kitchen社を、何卒よろしくお願いいたします!(^O^)