2014/07/21 ~土用干し開始~

2014-07-21

最近は、毎日のように畑の収穫や雑草抜きに追われるばかりで、全然新しいネタが無かったりします(^_^;) ということで、ネタの出し惜しみは無しにするため、まだ検証(うまくいくか、間違っていないかを自分で確認すること)もろくに出来ていない「土用干し」についてご紹介したいと思います!

田んぼは既に5週間が経過しました。先週は忙しくてろくに見回っていなかったんですが、いつの間にやらここまで全体に成長していました!(^O^)

s-01-1田んぼ

そろそろ、雑草に光が届きにくくなりつつある状態です。とはいえ、雑草の生命力は凄いものがあるので、まだまだ油断は出来ません! (実際、今日も2時間ほど雑草処理に追われていました(^_^;) )

さて、そこで本日行いましたのが、「土用干し」です。これは、夏のある一定の期間水を抜くことで根が水を求めて根張りが向上し、また水を入れ直した後に一気に成長するため穂がしっかり実る、というものです。麦踏みと同じように、いじめて強くする、ということでしょうか。効果のほどは、何せやったことが無いので分かりません(^_^;)  人によっては「水は絶えさせるモノじゃない!」ということで行わない方もおられるようですし、絶対というわけでは無いようですが、収穫の際にコンバインが入りやすくなるというメリットもあるようですし今回は実施の方向で!

ということで水を抜きます! お借りしている田んぼは、水の入り口と出口が完全に分かれているため、出口側を開放します。

s-02-2水抜き前

木の板やコンクリートブロック板で水をせき止めた状態です。(※木の板やコンクリート板では隙間が出来るのでは?と思われた方々、その通りです!(>_<) ただ、隙間は泥が溜まることで勝手にふさがりますので、多少の隙間は問題有りません! 最悪は、土嚢袋を置くという方法もあります。

で、出口を抜くと…

s-02-3水抜き中

結構な勢いで水が出ていきます! 因みにこのときはコンクリートブロック板を1枚だけ撤去しています。全体としてはもう少し水を抜きたいところですが、「一遍に抜くと泥が流れる」というY師匠のアドバイスにより今回は1枚だけ。1~2日様子を見て、更に撤去していく方針です。(※土用干しの期間は約1週間)

…とまぁ、本日は写真もこれだけです(>_<) そろそろ秋冬野菜の準備も本格化しないといけませんし、まさに貧乏暇無し状態の社長(改)でした!(^O^)