2014/02/24 ~五右衛門焚き口修理~
本日は、いつかはやらないと、と思いながら後回しにしていた作業の一つ、五右衛門風呂焚き口の修理を行います!
というのも、今までこんな状態でした(^_^;)
枠が半分以上朽ちて無くなってます(>_<) 焚くときには、ここに蓋を立てかけて使っていました。しかも実は残った部分もガタガタで、掴むとあっさりもげる始末です(^_^;)
別に焚いている最中に火が逆流してくるとかそういうことは無いんですが、焚き口が空いていると空気が入りすぎて不完全燃焼になったり煙が逆流したりとろくなことがありません。幸い、多少錆びているものの交換用部品は元から転がっていたため、取り替えは可能です。但し、サイズが一回り大きくて入らない…(;´Д`)
早速、入るように手を加えます! まず、上にある謎の針金を切断し…
穴のサイズをグラインダー(コンクリートカッター装着)にてカットしていきます。
因みに、モルタルや今回のようなレンガについては、切れ目を入れてからハンマーで叩けばあっさり割れてくれます。(写真では縦の切れ込みの他に、水平方向にも切れ目を入れています)
以前建築の現場でお仕事したとき、職人さんがやっているのを盗み見てました(^_^;) 思えば、あの頃から「グラインダー欲しい…」と思い始めたんですが…
それはさておき(グラインダーは三面六臂の活躍ぶりですが)、四苦八苦して何とか新しい焚き口の枠が入るようになりました!
上のレンガは作業中に脱落です(^_^;) さて、このままでは隙間だらけで折角の蓋の意味がありませんので、今回はこんなのを準備しました!
耐火セメント! 1100℃まで堪えるそうです! というか、たかが五右衛門の焚き口にそんな耐火能力は必要ありませんよ!?(^_^;) 施工範囲が狭く普通のセメントでは余り過ぎるからと、折角なのでこちらにしただけなんです(^_^)b
で、指示通りの分量の水を入れて混ぜる! セメントは相変わらず漆喰に比べて目が粗い…漆喰になれた社長(仮)としては、少々扱いに手こずります。
これでもって、まずは脱落した上部のレンガを仮止めします。落ちてこないように、欠けたレンガの破片を挟み込んで固定しておきました。
続いて、枠の方にたっぷりとセメントを盛り付けます。(写真は枠を上から見たものです。)
で、これを強引に突入! セメントの厚み分、なかなか入りません!
セメントの袋に「混ぜた後は10~15分以内に施工完了して下さい」とか書いてあって焦ります!(;´Д`) ということでこれ以上の途中経過写真はナシ! 強引に叩き込みつつ 隙間にセメントを押し込んで…
最後に蓋を取り付け、無事完成です!(^O^)
これでやっと焚くときの手間がちょっと減ります(^_^;) 一つ難があるとすれば、蓋をすると中の炎が見えなくなることでしょうか…。作業的には問題無いんてすが、炎を見ていると落ち着いたりするのでちょっと残念。…って、別に放火魔的な話ではありませんよ!? あれです、暖炉の火を見ていると落ち着くというヤツです!(必死に言い訳)余ったガラスでも無いかしら…
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